皆さん、こんにちは。北英電気株式会社です。
埼玉県三郷市を拠点に東京都内で住友不動産等所有のオフィスビルに関わる電気工事を手がけている会社です。
建築業界の中でも給与が高く、資格を取得することで携われる業務も拡がるのでキャリアアップしやすいのが電気工事の仕事です。ただインターネットで調べてみると、体力的にキツイという話も見かけて、ちょっと腰が引けて……という方もいらっしゃるかもしれません。
実際のところ、体力面で不安があると電気工事士には不向きなのでしょうか?
実は会社によっては体力的に負担が少ない働き方も可能です。
今回は、電気工事士の仕事がキツイと言われる理由や、体力に自信のないかたへ向けた会社選びの方法を紹介します。
■電気工事士に体力は必要なの? 電気工事士の体力が必要なシーンとは?
電気工事の仕事内容は幅広く、屋外作業のほか、建物内での配線や照明設備の取り付けなど、比較的体力的な負担が少ない仕事も多くあります。したがって、結論から言うと体力があるに越したことはありませんが、必ずしも過酷な肉体労働ではありません。
ただしキツイと言われるにはそれなりの理由があり、以下のような状況があるからです。
・屋外での作業がある
電気工事は、季節に関係なく夏だろうと冬だろうと、屋外で作業することがあります。そのため、猛暑や極寒のなかで作業することもあり、これがキツイと言われる大きな理由になっています。
・高所や狭所での作業がある
電気工事は屋根や電柱など高所での作業や、限られた狭いスペースでの作業があります。配線や機材の取り付けなど動きに制約が生じるため、一つ一つの動作においても細心の注意を払わなければなりません。このように、一段と集中力が求められる状況下で仕事をすることもあります。
・長時間の立ち仕事や重量物の運搬がある
電気工事の仕事内容は、大工や鳶職のように重量のある資材を運ぶことが作業のなかで大きなウェイトを占めている訳ではないので、必ずしも体力をすごく必要とする肉体労働ではありません。ただし、重量物の運搬が全くない訳ではないですし、仕事中は立ちっぱなしであることが多いので、人によっては体力が必要でキツイ仕事だと感じるかもしれません。
とはいえ、就職する会社の業務内容によって、求められる体力は大きく変わってきます。
電気工事の種類に関して過去のブログで解説していますので合わせてご確認ください。
》電気工事の種類は何がある?建物別に工事内容をわかりやすく紹介!
■体力がなくても電気工事士になれる?
では、体力がなくても電気工事士になることはできるのでしょうか?
極端に体力に自信がない方にはオススメではないですが、世間に定着しているイメージほど、体力仕事というわけではありません。
女性やベテランでも活躍している人は多く、すべての作業が重労働というわけではありません。実際に「北英電気」でも30代後半から40代の働き盛りを中心に、60歳を迎えるベテランまで幅広い世代が活躍しています。
それよりも電気工事士として働くためには、丁寧さや根気強さのほうが非常に重要です。たとえば配線作業には緻密な正確さや注意深さが求められますし、図面を読み取る力も必要です。作業を丁寧に行うことで、事故やトラブルを未然に防ぐことができ、自分自身の安全を守ることにもつながります。
そのため、性格的には几帳面で慎重な人、コツコツ学べる人が向いています。もちろん電気工事に関する興味・関心は必要不可欠です。一匹狼的な働き方ではなく、周囲と協力しながら作業を進めることが求められます。正確な情報の共有や、作業の確認を行うためには、しっかりとしたコミュニケーションが不可欠です。このような特性を持つ人が、電気工事士として重宝されるでしょう。
また、資格の取得やスキルアップすることで管理業務にシフトすることもでき、現場作業以外のキャリアも広がっています。そのため、体力に自信がなくても、丁寧な作業が得意な方や技術職に興味がある方には適した職業と言えます。
》電気工事士に向いてる人・向いてない人の特徴を徹底解説!求められるスキルとは?
》電気工事士のキャリアプランとは? 取るべき資格やキャリアの選択肢をわかりやすく解説!
■体力に自信がない人が選ぶべき電気工事士の働き方
そこまで体力に自信はないけれども、電気工事士になりたい!という人に向けて、会社選びのポイントを紹介します。
・その会社の得意分野をチェック
それはできるだけ屋外の作業が少ない電気工事会社を選ぶことです。
というのも、電気工事会社は得意とする工事の種別が絞られているのが一般的で、工場をメインに仕事をする会社もあれば、住宅がメイン、商業施設がメイン……など、得意分野をもつ傾向があります。
体力的なことを考えるとオススメなのが、既設の建物、特にオフィスビルをメインとする電気工事会社です。その理由としては、既設のオフィスビルであれば基本的に空調設備が整っており、エアコンがついた環境下での仕事がメインとなるからです。
新設の工場での電気工事は過酷であり、住宅も電気が引かれて初めてエアコンが稼働するので、作業環境としてはやや厳しいです。しかしオフィスビルの内装工事なら、夏は涼しく、冬は暖かい環境で作業できます。
》電気工事って本当に3Kで大変?キレイなオフィスで安心して働ける北英電気のリアルな現場を紹介!
》オフィスの電気工事の流れとは? 工事の重要性やOA床コンセント工事の注意点を紹介
・福利厚生をチェック
もちろん、福利厚生も大切なチェックポイントです。できるだけ残業が少なく、福利厚生がきちんとしている会社を選びましょう。
いくらオフィスの内装工事のように作業しやすい環境でも、残業が多かったりお休みが取りにくかったりしたら、疲労が蓄積して、結果的に長く働き続けることはできません。
長く働けることを大切にしている、勤務時間や休暇など労働環境の面でも働きやすさに力を入れている会社を選ぶとよいでしょう。
そのほか、会社選びで着目すべきポイントについてはこちらも併せてご覧ください。
》電気工事士の就職先におすすめの会社とは?会社選びのコツと就職を成功させるためのポイントを紹介
■北英電気は3Kとは無縁の作業環境!腰を据えて長く働くことができます!
北英電気株式会社は、埼玉県三郷市を拠点に、東京都内で住友不動産等所有のオフィスビルの建築内装に関わる電気工事を主に行っています。
弊社は現在、「業界の未来を担う若手を育てたい」という代表の考えで、未経験・経験者を問わずに、電気工事士、電気工事施工管理技士を募集しています。
きつい・汚い・危険(いわゆる3K)のイメージが根強い建設業界にあって、北英電気の現場はキレイで空調が効いた過ごしやすい環境のため、酷暑や極寒に悩まされることなく、仕事に取り組んでいただけます。
各種社会保険は完備しており、定年後の再雇用制度も設けています。充実の福利厚生で、若い技術者には長く働き続けられる環境を、そしてベテランには培った技術を発揮する場を用意しています。
残業は月15時間程度、繁忙期でなければ月に8日程度は比較的自由に休みを取ることができます。
また、遠方への長期出張や転勤もないので、腰を据えて仕事に臨んでいただけます。
異業種で働いている未経験の方や、もう一度、電気工事にチャレンジしたい方も大歓迎しておりますので、お気軽にご連絡ください。
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